2011年9月9日金曜日

Tumblr 埋め込むだけで使える関連記事抽出ライブラリ

という記事があったので、早速、適用してみた。
上記のページの「Install」から以下のコード

{block:Posts}
        {block:Permalink}
            {block:HasTags}
                <!- Start In-Link widget ->
                    <script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.5.0/jquery.min.js"></script>
                <script src="http://tumblr-in-link.googlecode.com/svn/trunk/js/tumblr-in-link.1.0.js?num=5&len=60&css=dark&title=Some Related Posts&tags={block:Tags}{Tag},{/block:Tags}" type="text/javascript"></script>
                <!- End In-Link widget ->
            {/block:HasTags}
        {/block:Permalink}
{/block:Posts}
を Tumblr のダッシュボードで、「表示をカスタマイズ」~「テーマ編集」で貼り付ければよい。
このコードは必ず {block:Posts}{/block:Posts} の間になければならない。

ページの全体的な配置としては、フッタの直前にした。やはり、可変個表示されるので、ページの最後のほうが良かろう。
実際の表示はこんな感じになる。

http://duke-iizu.tumblr.com/post/9953950904

2011年8月31日水曜日

Firefox 6.0.1

高速リリースサイクルへ移行」により、Firefox のバージョンが「6」となったが、偽SSL証明書問題
のため、急遽?、「6.0.1」がリリースされた。
何だか高速リリースサイクル前に戻ったような感じだ。

ところで、「6」にバージョンアップした時、自宅の Firefox が起動後10数秒するとアボートしてしまうようになってしまった。会社や出先の Firefox は「6」にバージョンアップしても問題無かったし、アドオンも、ほぼ同じものをインストールしていた。
多分、 自宅の Firefox のみのアドオンは、「ノートン ツールバー」なので、これを無効化したら、アボートしなくなった。その後、
という事であったので、LiveUpdate → Windows再起動 で問題解決したようである。現在は「ノートン ツールバー」は有効化していても問題無い。LiveUpdate は自動的に行なわれているし、Windows再起動も1、2回はしているので、いつのまにか直ってしまったかも。

しかし、「ノートン ツールバー」を疑うまでは、まったく原因が解らなかったので、もう、Firefox の環境をすべて削除して、Firefox をインストールし直した。勿論、アドオンも全部インストールし直しである。
会社の Firefox に「Extension List Dumper」というアドオンをインストールしてアドオンの一覧を出力してひとつひとつインストールした。
それでも、アボートする現象は直らなかったので、やっと「ノートン ツールバー」を疑う事となったのである。
だだ、 Firefox の環境をすべて削除といっても、ブックマークはエクスポートして、インストール後インポートしたので、ほぼ、そのまま復活したし、何といっても、パスワードは、「Firefox Sync」に同期させていたので、これもインストール後復活する事ができたのは大きい。「Firefox Sync」様々である。

2011年7月29日金曜日

さよなら Google ツールバー

かなり以前から Google ツールバーを使っていたのだが、
という事となった。
今のところ、「Add-on Compatibility Reporter」を使って、バージョンチェックを外して使っているが、ほぼ正常には動作している。ただし、今後はどうなるか分らないので、もう使わない事とした。

Google ツールバーを使い始めたころは、ツールバーのボタンをカスタマイズしたりもしたが、最近はほとんど検索でしか使っておらず、確かに Google ツールバーの存在意義も薄れたようにも思われる。
検索にしても、Google ツールバーより「KwiClick」のほうが便利で良く使っている。翻訳やオートフィルはあまり使っていなかったしね。
また、 ツールバーを消せば、その分コンテンツの表示領域も広くなる。

なので、Google ツールバー はバッサリ削除した。しかも、私が使っているアドオンで、Firefox 5 と非互換であったのが、もう Google ツールバー だけだったのだ。他のアドオンは、いつのまにか Firefox 5 互換になっていた。

2011年7月5日火曜日

emacs で「Ricty (リクティ)フォント」を使う?

で「IPAフォント」を使っていたが、漢字はともかく、英数字がどうもいまいちという感であった。
そんな時、
というフォントを見つけた。このフォントは英字フォント「Inconsolata」とIPAフォントの派生バージョンである「Migu 1M」を合成したものである。
ライセンスの都合上、完成品ではなく、「FontForge」で合成する環境を提供している。何れにせよ、両フォントとも等幅フォントで、英字と漢字は「1:2」の幅に固定なので、なる程、プログラミングには使い易いかもしれない。

しかし、私は、どうせ emacs でしか使わないので、わざわざ合成しなくても「Inconsolata」と「Migu 1M」をそのまま使えば良い。
という記事にも「Inconsolata」と漢字のフォントを emacs で使用する事例が紹介されているので、これを真似る事とした。
  • ~/.emacs

(set-default-font "Inconsolata-9")
(set-face-font 'variable-pitch "Inconsolata-9")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
                  'japanese-jisx0208
                  '("Migu-1M-regular" . "jisx0208")
                  )
記事のほうは「Inconsolata-11」となっていたが、少し大きめに感じたので、「Inconsolata-9」と少し小さくした。
これは、英数字も漢字も共に評判の良いフォントなので、かなり見栄えが良くなったし、色々なところで、表示のズレがあったが、これもほとんど解消されて、快適である。

2011年6月22日水曜日

Firefox 5

Mozilla Japan ブログ - Firefox と Thunderbird のセキュリティアップデートを公開しました」という事なので、Firefox をアップデートしたら、バージョンが「5」となった。
高速リリースサイクルへ移行」したとの事なので、今後、6週間ごとに、Firefox 6、7、8、… とバージョンアップしていくそうだ。
したがって、「4.0.2」などの「4系」のバージョンは作成されない。今回のアップデートも、本来なら「4.0.1」→「4.0.2」のセキュリティアップデートに加え、 Firefox 5 の小規模な新機能追加であるため、「Firefox 4.0」にアップデートした時のような大きな変化は無く、見た目にはほとんど変化はない。
アドオンについては、Firefox 5 以降は、そのまま引き継がれるようだが、今回の、「4.0.1」→「5」では、「Firefox 5」に未対応のアドオンはしっかりチェックされてしまった。
これらは、元々「Firefox 4」には対応済みなので、「Firefox 5」でも問題無く動作する可能性が高いので「Nightly Tester Tools」により、強制的に「Firefox 5」互換として動作させる。今のところ、特に問題は無いようだ。

また、アドオンではないが、「Mozilla Re-Mix: Firefox 4のウィンドウ縮小時にタブバーを最上段へ表示する方法。」という記事を見て、「userChrome.css」に
/* Firefox 4縮小時にタブバーをタイトルバー部に表示する */

#main-window[sizemode=normal][tabsontop] #appmenu-button {
   padding-left: 8px !important;
   padding-right: 8px !important;
   height: 22px !important;
}

#main-window[sizemode=normal][tabsontop] #toolbar-menubar[autohide="true"] {
   margin-top:-20px;
   -moz-padding-start:80px !important;
}

#main-window[sizemode=normal] #navigator-toolbox[tabsontop] > #toolbar-menubar[autohide] ~ #TabsToolbar {
   -moz-padding-start:80px !important;
   -moz-padding-end:110px !important;
}
というのを追加しているが、これについても、問題無く表示されている。
Firefox 4.0」にアップデートした直後は、タブバーを上部に表示していなかったが、その後、上部に表示するようにしたうえ、さらに、最上段に表示するようにした。
ただし、最上段に表示すると、Windows本来のタイトルバーが全く使えなくなるので、ウィンドウの移動には、「ALT+SPACE」でシステムメニューを表示させ、「移動」、「最大化」などを選択する必要がある。
私の場合、Firefox は一度起動したら、ほとんど位置を変えないので、特に不都合は無い。

2011年5月20日金曜日

DropDAV がバージョンアップ

DropDAV」がバージョンアップして「2.0」となった。このバージョンアップでの肝は、国際対応、つまり、UTF-8 をきちんと対応したという事だ。
したがって、以前、Linux で「davfs2」 を使って、DropDAV をマウントしてみたが、日本語のファイルが一切表示されなかった(→ 「デュークのブログ: DropDAV」)。
しかし、今回、DropDAV をマウントしてみると、日本語のファイルがちゃんと表示されるし、もちろん、読み書きも問題無い!。
また、「WebDAV Client CarotDAV」などの、クライアントでも、日本語のファイルは一覧に表示されても、書き込みが出来無かったのが、やはり、今回は日本語のファイルでも書き込みできる。

しか~~~~~~し!、今回のバージョンアップから、「フリーミアム」モデルを止め、全員有料となる。料金は、月額 5$ である。とすると、一年で 60$ か…。良く使うのなら、まあまあの値段かな。

ところで、Dropbox をマウントするには、「dropfuse」というのもある。これは Dropbox の Wiki で紹介されていたのだが、NetWalker では動作しなかった。
dropfuse」が使用している「fusepy」での FUSE Python の要求バージョンは大丈夫なのだが、「Linux (i386, x86_64, PPC)」とい記述がちょっと気になる。Netwalker は「ARM」だからなぁ…。でも、Python なら関係無いように思うのだが、何かあるのかな。
あと、「dropfuse」は、Dropbox のファイルを何でもマウントできるのではなく、マウントしたいディレクトリ/ファイルの共有リンクを入手して、それをマウントする事となる。共有リンクは、Dropbox のWEBインターフェイスで簡単に入手できる。

何れにせよ、 dropfuse は動作しないので、日本語ファイルもOKかどうかは判らない。したがって、日本語ファイルもOKなのは、少なくとも、Netwalker では DropDAV を使う事となる。
 本当は、Dropbox が WebDAV をサポートしてくれれば問題無いのだが…。Dropbox の要求箱「vote box - WebDAV support」にも多くのリクエストがきてるのだが。Dropbox がサポートするなら、有料でも使いたいな。

2011年5月18日水曜日

Yahoo! JAPANで不正ログイン

 という記事があったので、早速、Yahoo! Japan のログイン履歴を確認してみたら、「amazonaws.com」ドメインからのアクセスがあった。IPアドレスは海外だし(一つはシンガポール…)、なにより、認証結果が「成功」となっていることろが怖いところだ。


日付は1月だし、もちろん、海外にも行っていない。
今のところ、これといって変なところはないし、元々、Yahooメールは、スパムばかりになってしまったので、最近は全然利用していなかった。もしかしたら、このアカウントでスパムメールなどの踏み台にしていたのかも…。
早速、パスワードを変更した。

2011年5月11日水曜日

emacs TRAMP で、リモート・サーバを sudo で接続する

emacs の 「TRAMP」は大変便利なので、かなり以前から使っていたが、バージョンが「2.1」になってから、多段接続するためのメソッド「multi」が廃止となってしまった。
やりたい事は、
ローカルマシン -> ssh -> リモートサーバ -> sudo
ということで、TRAMPの「2.0」では、以下のようにすればよかった。
/multi:ssh:foo@remote:sudo:root@localhost:/...
これは、例えば、リモートサーバ側に emacs がインストールされておらず、かつ、root で作業したい場合、とても便利だった。

そこで、TRAMPのマニュアル「5.9 Connecting to a remote host using multiple hops」や、色々検索して調べてみたところ、
tramp-default-proxies-alist
に多段接続する条件を追加するらしい。設定方法は、 
(add-to-list 'tramp-default-proxies-alist
                  '("ホスト" "ユーザ" "接続方法")) 
「ホスト」、「ユーザ」には正規表現が使用でき、「nil」を指定すれば、すべての場合にマッチする。
つまり、「/メソッド:ユーザ@ホスト]とした場合、「接続方法」で記述した方法で一旦接続した後に、指定された方法で接続を行なう。
例えば、
(add-to-list 'tramp-default-proxies-alist
                  '("host2" "foo" "/ssh:foo@host1"))
とした場合、
/ssh:foo@host2:/...
に接続すれば、
ローカルマシン -> ssh -> foo@host1 -> ssh -> foo@host2
という経路で接続できる。これば、「host2」へ直接接続できない場合などで有効だが、これならば、ssh の設定でもできる。
  • ~foo/.ssh/config
Host host2
  ProxyCommand ssh foo@host1 nc %h %p
これで、「ssh host2」とすれば、
ローカルマシン -> ssh -> foo@host1 -> nc -> foo@host2
となる。この場合、踏み台にする「host1」から「host2」への接続に「nc」コマンドを使うので負荷も少ない。
ただし、「host1」への接続が、ユーザ「foo」でない場合は、この方法は使いずらい。「host1」から「host2」へは同じユーザで接続するからである。(「nc」を sudo で別ユーザで起動すればできるのかなぁ?)
とにかく、TRAMP では、リモートサーバで sudo (主に root)で作業する事に専念する事とした。したがって、
  • ~/.emacs 
(add-to-list 'tramp-default-proxies-alist
             '(nil "\\`root\\'" "/ssh:%h:"))
(add-to-list 'tramp-default-proxies-alist
             '("localhost" nil nil))
(add-to-list 'tramp-default-proxies-alist
             '((regexp-quote (system-name)) nil nil))
という設定を行なった。
最初の設定は、とにかく、ユーザが「root」なら、まず、ssh で指定ホスト(「%h」で置き換わる)に接続する。
2番目の設定は、ホスト名が「localhost」なら何もしない。
さらに、3番目の設定は、ホスト名がローカルマシンのホスト名なら、やはり、何もしない。
したがって、
/sudo:host1:/...
ならば、
ローカルマシン -> ssh -> host1 -> sudo
 と接続できる。「/sudo」メソッドでユーザ名を省略すると「root」が想定される。
また、
/sudo:localhost:/...
/sudo:myhost@mydomain.co.jp:/..
などとすれば、ローカルマシンで「sudo」が実行される。ちなみに「/sudo::/...」と、ユーザ名、ホスト名共に省略すると、「root@自ホスト名.自ドメイン名」が想定されるので、3番目の設定が、これに対応したものでもある。
ただし、3番目の設定は、emacs のバージョンが「21」ではエラーとなってしまうので注意が必要である。
まあ、横着せずに、ローカルマシンでも、リモートサーバでも、ホスト名はしっかり記述すれば良いのであるが…。

2011年4月29日金曜日

Delicious の売却先が決定

「どうする Delicious」 と心配していたところ、Delicious の売却先が決定したようだ。
売却先は「AVOS」という会社で、Delicious のアカウントやデータは、すべて AVOS に引き継がれるとのことである。
ただし、引き継がれるとのことについて、ユーザーが同意をしなければならない。そして、その旨のメールが来た。


また、Delicious の「FAQページ」にも説明がある。

もちろん、今後も Delicious を使っていきたので、データの移行には同意した。同意は、上記のメールにある「Yes, Move My Bookmark」のリンクからか、Delicious のWEBページの「Settings」~「Data move opt-in」からでも行なえる。

AVOS の移行後には、新たな機能が加わるようなので、どのように変るのか期待すらしている。
何れにせよ、廃止にはならないので、とりあえず一安心である。

2011年4月20日水曜日

Echofon for Firefox がバージョンアップ

Echofon for Firefox がバージョンアップして、「2.0」となった。見た目や操作もずいぶん変ったし、何より日本語化された。



以前のバージョンでは、ポップアップ表示だけであったが、今回は、サイドバー、ウィンドウ、パネルを選択できる。
私的には、ウィンドウが一番使い易いように思う。
更新間隔時間の設定が無くなっているので、ほぼリアルタイムにタイムラインを更新するようだ。

また、以前は、ポップアップを消しても、文字入力のフォーカスが解除されなかったが(ポップアップを消しても、何かキー入力すると、Echofonに入力されている…orz)、今回はそれも無いようだ。

さらにうれしいのは、リスト機能に対応したことだ。


これで、Echon一本で、すべてを見られる。以前は、リストは別アプリで見ていたりした。

ただ、残念なのは、未読のツイートは色が変らなくなったことで、一応、未読と既読の間に「OLDER TWEETS」という表示が出る。



しかし、あまり目立たないので、少々わかりずらい。
それ以上に、以前はスキンが選択できたが、今回は無くなってしまった。ウィンドウやサイドバー表示に対応したので、必然的に、Firefox自体のテーマに影響されるのだと思うが、少々残念である。

ただ、お気に入りのアドオンなので、今後も使い続ける予定である。

2011年4月18日月曜日

Dropbox が日本語化

Dropbox が、クライアント、WEBページ共に日本語化された。
 日本語以外にも、スペイン語、フランス語、ドイツ語にも対応したとの事である。


前回のバージョンアップ(→ Dropbox クライアントがバージョンアップ)からは機能的には、ほぼ変化は無いが、日本語化はやはりありがたい。
クライアントをバージョンアップして日本語化すると、WEBページも自動的に、日本語化されたものに切り替わる。

まだ「翻訳のフィードバック」があるので、今後、もう少し洗練された日本語になるかもしれない。

2011年3月27日日曜日

Firefox 4.0

Firefox 4.0 がリリースされた(→「Mozilla Japan ブログ - 全世界 4 億人のユーザに向けて Firefox 4 の正式版を公開しました」)。
最初は、「Mozilla Re-Mix: Firefox 3.6→4.0 私的移行ガイド。(1)(2)」の記事にあるように、Firefox 4.0 を別途インストールして、徐々に移行しようかと思ったが、結局、最終的には全面移行するのだから、かえって面倒である。
問題は、アドオンの互換性なのだが、「Firefox4で動作しないアドオンを動作させる方法」という方法があるので、一気に移行する事とした。

上書きインストールなら、ヘルプ・メニューの「ソフトウェアの更新を確認」からインストールできる。ただし、Firefox 4.0 リリース直後に、「セキュリティアップデート (3.6.16/3.5.18) 」が公開されたので、まず、こちらを先にインストールする必要がある。
「ソフトウェアの更新を確認」からインストールすると、Firefox 4.0 と互換性のないアドオンの一覧が表示され、インストール後の起動でもFirefox 4.0 と互換性のないアドオンのチェックが行なわれ、もし Firefox 4.0 と互換のあるバージョンがリリースされていれば、それがインストールされる。

タブが、メニューとナビゲーション・ツール・バーの間に表示されるようになった(Google Chrome っぽい?)。でも使いずらいので、元の位置に戻した。表示メニューの「ツール・バー」~「タブを上部に表示」のチェックを外せば、元の位置に戻る。

また、ステータス・バーは廃止となったが、ステータス・バーを使用しているアドオンは、アドオン・バーに表示するので、表示メニューの「ツール・バー」~「アドオン・バー」をチェックすれば表示される。

次に、アドオン「Nightly Tester Tools」をインストールする。Firefox 再起動後、ツール・メニューの「Nightly Tester Tools」~「Force Addon Compatibility」をチェックし、Firefox を再起動すると、Firefox 4.0 と互換性のないアドオンも有効となる。

ただし、「MR Tech Toolkit」、「Secrets of Firefox」などは、バージョンに深く依存している可能性があるので、削除した。
また、「Clipmarks」、「TagSifter」などは最近ほとんど使っていないので、これも削除した。また、表示に関するものでFirefox 4.0 と互換性のないアドオン、「XHTMLルビサポート」、「CuteMenus - Crystal SVG」、「ギコ猫といっしょ」、「中止ボタンがしいたけに見えて困る」なども削除した。
Delicious Bookmarks」、は挙動不審なので(設定画面がのっぺらぼうだったり、場合によってはFirefoxが死んだりする)、やはり削除し、替りにブックマークレット(→Install Bookmarklets on Delicious)を使う。

したがって、Firefox 4.0 と互換性のないアドオンで使用する事としたのは、「Organize Status Bar」、Tumblr Postとなった。実際これらは、いまのところ問題無く動いているようである。
[2011-03-30]  「Tumblr Post」は 4.0 対応となった。新バージョンでは、アドオン・バー(旧ステータス・バー)への表示が無くなったようだ。その替り、ツール・バーのカスタマイズでボタンを適当な場所へ置くことができる。

複数ページを同一ページに読み込むためのアドオン「Re-Pagination」は、Firefox 4.0 互換バージョンが存在するが、なぜか、私の環境では動作しなかった。
そこで、かわりに、「AutoPager」を使うこととした。これは以前使用していたが、自動読み込みの機能をオフにできなかったり、設定が面倒だったりで、使うのをやめていたが、今は、割と簡単に設定できるようになったので、今回使用する事とした。

マウスゼスチャーのアドオン「Mouse Gestures Redox」は、3.6 にすら対応していないので、さすがに問題なので、今回は「FireGestures」を使うこととした。幸い、よく使う、「戻る」、「進む」、「閉じる」などは、同じゼスチャーであったので、戸惑うことはなかった。

MR Tech Toolkit」には、「再起動」メニューが使えて便利だったが、「MR Tech Toolkit」を削除してしまったので、「再起動」メニューを追加するアドオン「Restart Firefox」を使うこととした。

Secrets of Firefox」を削除してしまったので、タブ切り替えのショートカット・キー「Ctrl-TAB」が使えなくなってしまった。そこで、「Ctrl-Tab」を使うこととした。これも以前使っていたものである。

最後に、テーマだが、今までは、「Noia 2.0 (eXtreme)」を使っていたが、これは Firefox 4.0 に対応していない。そこで、一番人気の「LavaFox V1」を使うとする。黒ベースなので、節電対応になるかも…。


ページの表示は、確かに速くなったような気がするし、使い勝手も、それほど違和感が無い。逆に「Echofon for Twitter」が遅くなったような気がするのは、気のせいだろうか…。

2011年3月19日土曜日

ManicTime 1.5

ManicTime」がメジャー・バージョンアップした。


とはいっても、まだベータ版だが、ちょっと気になったので、バージョンアップしてみた。

今バージョンの目玉は、「タイムライン・エディタ」だ。タイムラインの左上に、


というアイコンがあるので、これをクリックすると、


というウィンドウが出る。まずは、各タイムラインの並び順を変更することができる。
また、「Add Timeline」をクリックすると、カスタマイズしたタイムラインを追加できるが、この機能は、プロフェッショナル版(有料)でなければ使えない。そこで、プロフェッショナル版の15日試用版で試してみた。
Add Timeline」をクリックすると、


というウィンドウが出る。やはり、使ってみたいのは、「Google calendar」である。
そこで、「Google calendar」を選択して、「Next」ボタンを押すと、


というウィンドウが出る。「Url」 の部分には「Google calendar」のカレンダーの設定から、


「カレンダーのアドレス」の「XML」のURLをコピーして入力する。これで「Finish」すると、


というように、「Google calendar」の予定がタイムラインに追加される。日本語もちゃんと表示される。
Google calendar」は複数追加することもできるので、自分のカレンダー以外にも、他の共有しているカレンダーなども同時に表示することが可能だ。

あと、もう一つ。下部の一覧表示だが、時間順の昇順/降順を


で変更できるが、今までは、デフォルトが昇順であるため、いつも降順に変更して、現在時間から近いほうから上に表示されるようにしていた。実際、こうしないと、すぐに一覧が埋まってしまうので、昇順で表示する意味があまり無い。
今バージョンからは、一度、切替えたら憶えていてくれるので、毎回、起動時に切替えする必要が無くなった。やはり、要望が多かったのだろうか。

Google calendar」を表示できるのは非常に便利なので、プロフェッショナル版(有料)にしようかと悩むところだ…。

2011年3月15日火曜日

cygwin emacs 23.3

Cygwinemacs が、「23.3」にバージョンアップした。
以前、「cygwin coreutils と emacs dired」で、ls の日本語形式の場合、dired の動作が変であったが、「23.3」にバージョンアップしたら、なぜか直ってしまった…?。

したがって、emacs を起動する alias は、
alias e='export SHELL; env LANG=ja_JP.UTF-8 emacs &'
に戻した。

2011年3月9日水曜日

tumblr 日本語版

tumblr の日本語版が出た。


ダッシュボードを開くと、上図のようなものが…。まだベータ版のようだが、早速、切替えてみた。


若干、直訳調ではあるが、だんだん、こなれた日本語になっていく事を期待したい。
できれば、検索も日本語がきちんとできるといいのだがなぁ~…。

2011年2月28日月曜日

emacs popwin.el その2

popwin.el」が
ということなので、早速適用した。
今回、対話コマンドが色々と追加になっていたので、以下のキーバインドを設定した。
(global-set-key "\C-xp" 'popwin:display-buffer)
(global-set-key "\C-xP" 'popwin:display-last-buffer)
これで、閉じてしまったポップアップウィンドウを、素早く元に戻せる。

Firefox Browse View Plus

Firefox のアドオン
は、現在表示しているページを、IE や Google Chrome で表示する。
他のアドオンだと、IE だけとか、Chrome だけとかなので、このアドオン一つインストールしておけば、色々なブラウザに対応できるので、便利である。

最近、このアドオンのバージョンが、「2.06」から「4.0」にバージョンアップした。互換性も「Firefox 2.0 - 4.0.*」となっているので、そのまま新バージョンをインストールした。
ところが、アドオンの「設定」ボタンが無効になるし、「ナビゲーション・ツールバー」のカスタムボタンも表示されない。コンテキストメニューには「Open With」が出るので、これから起動できるが、とにかく「設定」ができなければ話しにならない。

そこで、前バージョン「2.06」に戻してみたところ、無事「設定」から何から元に戻った。「4.0」は、互換性が「Firefox 2.0 - 4.0.*」となっているが、もしかすると、「Firefox 4.0.*」のみかもしれない。

2011年2月25日金曜日

emacs で「IPAフォント」を使う

前に、
 で「MS ゴシック」を使い始めたが、やはり、マイクロソフトのフォントは見栄えが良くないので、「IPAフォント」
 を使うこととした。使うのは等幅フォントだが、「4書体パック(Ver.003.02)」をダウンロードし、以下、
  • IPAゴシック
  • IPA Pゴシック
  • IPA明朝
  • IPA P明朝
の4つのフォントをインストールする。
次に、Cygwin-X でTrueTypeフォントを参照する設定を行なう。
$ cd ~/.fonts
$ ln -s /c/WINDOWS/Fonts/ipag.ttf
$ ln -s /c/WINDOWS/Fonts/ipapg.ttf
$ ln -s /c/WINDOWS/Fonts/ipam.ttf
$ ln -s /c/WINDOWS/Fonts/ipapm.ttf
 これで、Cygwin-X を再起動し、「.emacs」は前回と同様に、

(set-face-attribute 'default nil
                     :family "IPA明朝"
                     :height 90)
(set-fontset-font "fontset-default"
                     'japanese-jisx0208
                     '("IPA明朝" . "jisx0208-sjis"))
とすれば良い。


半角、全角混りだと、若干ずれる場合があるようだが、概ね見やすくて良い。
しばらくは、これで使ってみろ事とする。

2011年2月15日火曜日

emacs popwin.el

ということで、「popwin.el」 を使ってみることとした。

~/.emacs

;
; popwin
;
(require 'popwin)
(setq display-buffer-function 'popwin:display-buffer)
(setq popwin:special-display-config '(
                                      ("*Help*")
                                      ("*Completions*" :noselect t)
                                      ("*compilatoin*" :noselect t)
                                      ("*Occur*")
                                      ("*Kill Ring*")
                                      ))
デフォルトの他に「browse-kill-ring」のバッファ「*Kill Ring*」もポップアップしたいので、デフォルトのバッファも含め、「popwin:special-display-config」に設定した。
また、「*Completions*」(補完候補)は「lcomp.el」 で自動的に閉じるようにしていたが、「lcomp.el」をやめ、「popwin.el」に切替えることとした。
「*Help*」はともかく、「*Kill Ring*」は使用後に元も戻るので、これは大満足である。
「*Occur*」は、一つ選択すると元に戻ってしまうので、これは微妙…、でも、このほうがいいかな。

2011年2月3日木曜日

パソコンの画面をテレビで見る

パソコンの画面を液晶大画面のテレビで見ようと思った。液晶大画面といってもウチのは32インチだけどね。
 もう生産終了してるし…(5年前に購入)。パソコンもノートで古い(6年前に購入)。
 最近、ワイヤレスでパソコンの画面をHDMIで接続できる
というのが発売されたというニュースを見たが、仕様を見るとパソコンのスペックが結構高いものを要求している。
それに、ワイヤレスというのも確実性に不安があるので、こんなのを購入した。
これは、ドライバーのインストールも不要だし、パソコンのスペックなりに使えると思う。
接続は以下の図のようになる。

 (RATOCのホームページより)

(実際の接続)
必要なケーブルは、すべて付属しているが、HDMIケーブルが 1.5m なので、5m のHDMIケーブルを別途購入して継ぎ足した。
しかし、Amazonのこの価格、安すぎである。

…で、何だかんだで一応テレビに画像が出たが…



何と、解像度が「720 x 480」しか出ない…。まあ、Youtube やネットからダウンロードした動画を見る分には、どうにか間に合うので、まずまず良かったかなと。
iTunes」 でレンタルした映画も、テレビで見られた。したがって「Apple TV」も不要だが、価格的には「Apple TV」のほうが安い…orz。

テレビ側の解像度が 「720 x 480」なので、コントロールパネルで直接設定できない。下手に設定をいじると、再起動が必要となってしまう。
Windows デスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする」にチェックし、テレビ画面を、いわば、サブ・モニタとして使用する、という形態になった。パソコン画面の最低解像度より低いので、こうせざるを得ないのだが…。
あと、「HDMI」にしたのは、音声も同時に送れるからで、こちらは、十分満足である。

2011年1月31日月曜日

emacs で「MS ゴシック」を使う

現在、Cygwin-X 上で使用している Emacs 23 で使用しているフォントは、「東雲 ビットマップフォントファミリー」の12ドット(東雲-12)である。

・~/.Xresources
Emacs.Fontset-0: -shinonome-gothic-medium-r-normal--12-*-*-*-*-*-fontset-12
Emacs.font:      fontset-12
X-Windowの起動時に、「xrdb -load ~/.Xresources」とすれば、Cygwin-X の Emacs だけでなく、他のホストより起動した Emacs も東雲フォントが設定される。

しかし、Cygwin-X Emacs で「東雲-12」フォントを使っていると、どうしても、半角/全角混りの場合、特に空白文字があったりすると、上下のカラム位置がずれる。表や、先日の「emacs calfw.el」でも、そこが不満であった。

確かに、東雲フォントは綺麗なので、とても気に入っているのだが、 Cygwin-X 上の Emacs では、どちらかといえば、コーディングより、howm などで文章作成が主体であるので、できれば、ずれないほうが良い。

そこで、Cygwin-X 上の Emacs では、「MS ゴシック (9ポイント)」を使うこととした。設定方法は、色々ググってみたところ、以下のようにするのが簡単で良いようだ。

(set-face-attribute 'default nil
            :family "MS ゴシック"
            :height 90)
(set-fontset-font "fontset-default"
            'japanese-jisx0208
            '("MS ゴシック" . "jisx0208-sjis"))
~/.Xresources」の設定は、そのままとしておき、他のホストより起動した Emacs は東雲フォントを使う。
実際、他のホスト、とは、ほとんど Linux系で、Emacs のバージョンもまだ「21」だったりするので、「東雲フォント」のほうが良いというか、多分、「MS ゴシック」は使えないのでは、と思う。まあ、それ以前に「MS ゴシック」を使いたいとは思わないが…。

・ 2/3 追記
タブがなぜか2倍の文字幅で表示されるので、ちょっと見づらい。そこで、
(setq-default tab-width 4)
としたが、「untabify」すると、タブが半角の空白文字で4文字になってしまうので、これまた都合が悪い。結局、
(setq-default indent-tabs-mode nil)
として、インデントではタブを使用しない、という設定にした。
現在、「howm」では、保存時に自動的に「untabify」するようにしているので、このほうが都合が良い。

2011年1月24日月曜日

emacs calfw.el その3

calfw.el を使い始めて、howmとの連携もまあまあ満足できる感じだ。
私の場合、howm のディレクトリを複数切替えて使ったり、また howm をCVSで管理し、このCVSリポジトリを複数マシンで Dropbox を使用して共有したりしている。
そこで、howm ディレクトリを切り替えたり、CVSでアップデートした事により diary ファイルの内容が変ったと時、カレンダーの表示が変らないのである。「r (cfw:refresh-calendar-buffer)」コマンドでも変化しない。

・calfw-howm.el

(defun cfw:install-howm-schedules ()
  (interactive)
  "howmスケジュールからデータを取って表示する。"
  (add-to-list 'cfw:contents-functions 'cfw:howm-schedule-period-to-calendar)
  (add-hook 'howm-after-save-hook 'cfw:howm-schedule-cache-clear)
  (add-to-list 'howm-menu-allow 'cfw:howm-schedule-inline)
  )
howm-after-save-hook」に「cfw:howm-schedule-cache-clear」が設定されているので、howm で普通に予定を書き込んだ場合は、キャッシュがクリアされ、あらためて予定がカレンダーに読み込まれ、その予定がカレンダーに表示される。

そこで、「r (cfw:refresh-calendar-buffer)」コマンドを実行する時に、常に「cfw:howm-schedule-cache-clear」を実行する事とした。

・~/.emacs

(defadvice cfw:refresh-calendar-buffer (before refresh-calendar activate)
  (cfw:howm-schedule-cache-clear))
これで、「r (cfw:refresh-calendar-buffer)」コマンドを実行すれば、常に最新のスケジュールがカレンダーに表示される事となる。

2011年1月23日日曜日

Firefox Text Link

ページ内のリンクされていないURI文字列を、ダブルクリックすると、そのURIを開いてくれるアドオン
が、1年ぶりにバージョンアップした。Thunderbird 3.1にも対応している。
このアドオンは以前から使っていたが、一時期、Thunderbirdでバージョンが合わなくなり、使うのをやめようかと思ったが、やはり、このアドオンはとても便利なので、このバージョンアップを機に、また使うこととした。

2011年1月20日木曜日

emacs calfw.el その2

前日
で、大きなカレンダーを表示できるようにしたが、やっぱり、予定も入力したいので、やはり
で紹介されている emacs-lisp をちょっと修正した。

・ ~/.emacs
(require 'calfw)

(defvar my-howm-schedule-page "Jan  8, 2008")
(defun my-cfw-open-schedule-buffer ()
  (interactive)
  (let*
      ((date (cfw:cursor-to-nearest-date))
       (howm-items
        (howm-folder-grep
         howm-directory
         (regexp-quote my-howm-schedule-page))))
    (cond
     ((null howm-items) ; create
      (howm-create-file-with-title my-howm-schedule-page nil nil nil nil))
     (t
      (howm-view-open-item (car howm-items))))
    (goto-char (point-max))
    (unless (bolp) (insert "\n"))
    (insert
     (format "%s [%04d-%02d-%02d 00:00]@ "
             (calendar-date-string date t t)
             (calendar-extract-year date)
             (calendar-extract-month date)
             (calendar-extract-day date)))))

(add-hook 'howm-menu-hook
          '(lambda ()
             (local-set-key "k" 'calendar)
             (require 'calfw-howm)
             (cfw:install-howm-schedules)
             (local-set-key "Y" 'cfw:open-howm-calendar)
             (define-key cfw:howm-schedule-map (kbd "i") 'my-cfw-open-schedule-buffer)
             ))
my-howm-schedule-page」に設定している「Jan  8, 2008」は、現在の「diary」ファイルの先頭に入っている日付である。一応、これで、 「diary」ファイルを検索して挿入することができる。

形式は、「diary-insert-entry」で入る日付と、howm風日付の両方入れる。
Jan 20, 2011 [2011-01-20 00:00]@ ■
時間は、とりあえず「00:00」としておく。

これで、calfw howm calendar を連携できた、かな?。

2011年1月19日水曜日

emacs calfw.el

emacs のカレンダーコンポーネント calfw.el を使ってみた。
howm とも連携できる、との事だが、元々、標準の calendar と連携して使っていたので、とりあえず、標準の calendar の補助的なものとして使ってみる。

・ ~/.emacs

;
; howmメニューからカレンダーを起動する
;
(require 'calfw)
(add-hook 'howm-menu-hook
          '(lambda ()
             (local-set-key "k" 'calendar)
             (require 'calfw-howm)
             (cfw:install-howm-schedules)
             (local-set-key "Y" 'cfw:open-howm-calendar)
         ))
(setq howm-default-key-table
      (append '(("k" calendar t t)) howm-default-key-table))
(setq howm-default-key-table
      (append '(("Y" cfw:open-howm-calendar t t)) howm-default-key-table))
(howm-set-keymap)
キーバインドは「Y」とした。
プロポーショナル・フォントなので、ちょっとズレるが、まあ、良いだろう。


howm のスケジュールを取り込め、日付をクリックすれば、howm を検索してくれるので、標準の calendar との連携で行なっていた事と同じことができる。
標準の calendar との連携は、他には、「calendar から howm風の日付入力」、 も行なっており、予定の入力も、calendar の標準機能(diary-insert-entry)を使用している(同時にhowm風の日付も入力する)。
「calfw から予定を入力」ができれば、howm風の日付も自動で入力できるようになりそうだが、標準の calendar との連携もあるので、もう少し様子を見てからとしたい。

Dropquest 2011

Dropboxが容量を1GB増やすことができるゲーム
を実施している。
ノーヒントでやると、とても解けないが、攻略ガイドがある。
これは英語版で、日本語版が、
である。
実際に、このガイド通りにやると、本当に 1GB 増えた!。
一気に 1GB 増えるのではなく、ステップごとに、少しずつ増えてる。


以前もキャンペーンでちょこっと増えているので、現在はトータルで 3.63GB である。

2011年1月17日月曜日

Firefox Fasterfox Lite

前回、
でお掃除するようにしたが、今回は、
でスピードアップをしてみた。このアドオンをインストール後、


というように、パイプラインを有効にすると、速くなるとのことである。
まだ、ちゃんと測定はしていないが、何となく速くなったような気がする…。

2011年1月12日水曜日

サイボウズの掲示板の更新をメールで通知する

我が社のサイボウズ・オフィス6は、社外からはアクセスできない。
スケジュールはともかく、掲示板は、全社の重要なものは、総務の人が全社員に同じ内容をメールしてくれるが、その他諸々は社内にいないと分らない。
そこで、掲示板の更新を検知して、掲示板の内容をメールで送信するようにしてみた。

まず、 サイボウズはユーザー認証もあり、掲示板などの更新はどのようにして取得するのか。そこで、以下のPerlモジュールを調べてみた。
ユーザー認証はオーケーだったが、肝心の「externalAPINotify」はアクセスできない(そんなページは無い、というエラーになる)。多分、同じバージョン6でも、色々違いがあるようだ。

そこで、リマインダーの挙動を調べてみたところ、「RMDigest」というページを参照して掲示板の更新の有無を取得している、ということが分った。

・ http://サイボウズのサーバ/cgi-bin/cbag/ag.cgi?page=RMDigest  (ユーザー認証略)
ほげほげ さんの最新情報(16 時 54 分更新)
掲示板,"page=BulletinView&bid=2243&gid=3628","テスト","テストです。",1
NOERROR
<font size=-1>サイボウズ(R) Office Version 6.6...(以下略)...
そこで、前述の「WWW::CybozuOffice6」を修正して、「RMDigest」を取得できるようにしてみた。
use WWW::CybozuOffice6;

$office6 = WWW::CybozuOffice6->new(url   => 'http://サイボウズのサーバ/cgi-bin/cbag/ag.cgi',
                   user  => 'ユーザ名',
                   pass  => 'パスワード');

print $office6->RMDigest,"\n";
これにより、
掲示板,"page=BulletinView&bid=2243&gid=3628","テスト","テストです。",1
の行の有無をチェックし、もしあれば、2番目のフィールドが掲示板本文の参照先なので(3番目はタイトル、4番目は本文の先頭部分)、これを取得すれば良い。

use WWW::CybozuOffice6;

$office6 = WWW::CybozuOffice6->new(url   => 'http://サイボウズのサーバ/cgi-bin/cbag/ag.cgi',
                   user  => 'ユーザ名',
                   pass  => 'パスワード');

$office6->_request("page=BulletinView&bid=2243&gid=3628");
print $office6->response->content;;
_request」メソッドも、複数のパラメータを受け付けるように修正した(元々は「page=...」のみ)。
当然、HTMLが取得できるので、「w3m」コマンドの「-dump」オプションでテキスト化し、それをメールで送信すれば良い。

これらの一連の処理をスクリプト化し、これを cron で定期的に実行する(現在は 20分間隔)。
今のところ、問題なく、メールで送信されている。

2011年1月11日火曜日

Firefox Click&Clean

Firefox は超便利で、もはや無くては生きていけない体になってしまったが、起動がとても重いし、長く使っていると、やはり、重くなる。
そこで、適宜、データを削除して少しでも軽くしたいが、以下のような記事を見た。
以前は、「SQLite Optimizer」というアドオンを使って、Firefox のデータベース(SQLite)を最適化していたが、これも非常に重く、JavaScript の実行がなかなか終了せず、警告ダイアログが表示される始末である。

記事にある、「Click&Clean」を使うと、「CCleaner」と連携できる。しかも、「CCleaner」には、Firefox のデータベース(SQLite)を最適化するオプションがあるので、「Click&Clean」の設定により、Firefox の終了時に「CCleaner」を起動するようにした。


あとは「CCleaner」では、一時ファイルとデータベース(SQLite)を最適化を削除するように設定した。


「Click&Clean」自体にもキャッシュや履歴を削除する機能があるし、すべてのタブを閉じる、といった機能もあり、中々便利そうである。

また、 「SQLite Optimizer」や「RAMBack」などのアドオンは削除した。Firefox のアドオンはなるべく数を減らしたい今日この頃である…。

2011年1月3日月曜日

cygwin coreutils と emacs dired

cygwin の coreutils が 8.5-2 から 8.8-1 へバージョンアップした。
ところが、これにより、ls コマンドの出力形式が、
-rwxrwxrwx  1 iizu Local 24498 2011-01-03 20:44 .emacs
から、
-rwxrwxrwx 1 iizu Local 24498 1月   3 20:44 .emacs
と変った。つまり、月日が日本語形式になった。日のほうは、数字(day-of-month)だけだが…。
しかし、emacs の dired で一部のファイル名が認識できなくなった。
これは ls コマンドの出力形式が変ったために、ファイル名を取り出すパターンマッチングに失敗しているようだ。
-rwxrwx---  1 iizu Local    38 12月 19  2003 .profile
上記のように、月が 10 ~12 と2桁なら認識するが、1~9月の1桁だと認識しない。
このファイル名を認識するパターンは、「directory-listing-before-filename-regexp」という変数で定義されている。

・/usr/share/emacs/23.2/lisp/files.el
(defvar directory-listing-before-filename-regexp
  (let* ((l "\\([A-Za-z]\\|[^\0-\177]\\)")
  ...
     ;; Japanese MS-Windows ls-lisp has one-digit months, and
     ;; omits the Kanji characters after month and day-of-month.
     ;; On Mac OS X 10.3, the date format in East Asian locales is
     ;; day-of-month digits followed by month digits.
     (mm "[ 0-1]?[0-9]")
     (east-asian
      (concat "\\(" mm l "?" s dd l "?" s "+"
          "\\|" dd s mm s "+" "\\)"
          "\\(" HH:MM "\\|" yyyy l "?" "\\)")))
月の数字のパターンは、1桁でも良いようになっているようだが、実際にはなぜかマッチしない。
他に何か理由があるのか、今の所不明である。
解決方法として、
  1. coreutils を 8.5-2 に戻す。
  2. directory-listing-before-filename-regexp を修正する。
  3. 環境変数 LANG を非日本語にする。
の3つが考えられるが、1の方法は cygwin の更新を setup でチェックする時、毎回 coreutils を 8.5-2 に戻す設定をしなければならないので、少々面倒である。
また、2の方法は、files.el を直接書き直しても、修正が反映されなかった。
そこで、3の方法で回避する。現在、emacs を起動する時、「.bashrc」で、

・.bashrc
alias e='export SHELL; env LANG=ja_JP.UTF-8 emacs &'
という alias を定義して起動している。これを、
alias e='export SHELL; env LANG=C emacs &'
と変更した。これにより、ls のコマンドの出力が
-rwxrwxrwx  1 iizu Local 24498 Jan  3 20:44 .emacs
と英語形式になるので dired でもちゃんとファイル名が認識される。
ファイル名が日本語であっても、環境変数 LANG に関係無く正しく表示されるので、当分、これでやってみる事とする。

(2011年3月15日 追記)
emacs が 23.3 にバージョンアップしたところ、上記の問題は解決した。→「cygwin emacs 23.3

2011年1月1日土曜日

howm バージョンアップ

howm が1年ぶりにバージョンアップした。
上記URLから「howm-1.3.9.tar.gz」をダウンロードし、展開し、ビルドする。
$ tar xvfz howm-1.3.9.tar.gz
$ cd howm-1.3.9
$ ./configure
$ make
$ make install
ほとんど変更が無いとの事なので、ビルドもインストール後の動作も特に問題無し。
howm は、cygwin 上の emacs でのみ使用しているが、cygwin でも問題無し。
今は、自宅のPCをバージョンアップしたが、あと、会社と外出先のPCもバージョンアップする必要あり。

1/3 追記
emacs-24でのバグ修正で、ちょいバージョンアップ