「高速リリースサイクルへ移行」したとの事なので、今後、6週間ごとに、Firefox 6、7、8、… とバージョンアップしていくそうだ。
したがって、「4.0.2」などの「4系」のバージョンは作成されない。今回のアップデートも、本来なら「4.0.1」→「4.0.2」のセキュリティアップデートに加え、 Firefox 5 の小規模な新機能追加であるため、「Firefox 4.0」にアップデートした時のような大きな変化は無く、見た目にはほとんど変化はない。
アドオンについては、Firefox 5 以降は、そのまま引き継がれるようだが、今回の、「4.0.1」→「5」では、「Firefox 5」に未対応のアドオンはしっかりチェックされてしまった。
これらは、元々「Firefox 4」には対応済みなので、「Firefox 5」でも問題無く動作する可能性が高いので「Nightly Tester Tools」により、強制的に「Firefox 5」互換として動作させる。今のところ、特に問題は無いようだ。
また、アドオンではないが、「Mozilla Re-Mix: Firefox 4のウィンドウ縮小時にタブバーを最上段へ表示する方法。」という記事を見て、「userChrome.css」に
/* Firefox 4縮小時にタブバーをタイトルバー部に表示する */というのを追加しているが、これについても、問題無く表示されている。
#main-window[sizemode=normal][tabsontop] #appmenu-button {
padding-left: 8px !important;
padding-right: 8px !important;
height: 22px !important;
}
#main-window[sizemode=normal][tabsontop] #toolbar-menubar[autohide="true"] {
margin-top:-20px;
-moz-padding-start:80px !important;
}
#main-window[sizemode=normal] #navigator-toolbox[tabsontop] > #toolbar-menubar[autohide] ~ #TabsToolbar {
-moz-padding-start:80px !important;
-moz-padding-end:110px !important;
}
「Firefox 4.0」にアップデートした直後は、タブバーを上部に表示していなかったが、その後、上部に表示するようにしたうえ、さらに、最上段に表示するようにした。
ただし、最上段に表示すると、Windows本来のタイトルバーが全く使えなくなるので、ウィンドウの移動には、「ALT+SPACE」でシステムメニューを表示させ、「移動」、「最大化」などを選択する必要がある。
私の場合、Firefox は一度起動したら、ほとんど位置を変えないので、特に不都合は無い。
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